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【2024/04/20 03:21 】 |
人狼
なんとなーく作ってみたけどたぶんこうゆうのもいっぱいあるよね……

まぁたぶん仲間内しか見ないし大丈夫でしょう。

一回目は「人狼」だよー 
デジタル作画に切り替わっていった時代にあえてセル画で勝負した作品。
セル画ですごいアニメ、というと大体の人が「愛おぼえてますか?」とか「地球が静止する日」、「地球最後の日」を上げるけど、それはおいおい紹介するとしてこれもすごいんだよー
まぁデジタル使ってるシーンも少しあるらしいんで純然たるセル画作品ではないのかもしれませんが……
他の作品がセル画の「動」で勝負してるとしたら、こちらは「静」で勝負ですね。デジタルだと表現しきれない地下水道のじめじめした湿気やひんやりとした温度。遠景の霞んだ感じ、それがしっかり伝わってくる。そして透明な物の表現(水やガラス)が、もう丁寧で丁寧で感動しちゃいますよ。
主役を務める首都警特機隊のせいでイロモノ扱いされがちの本作だけど、純然たるエンターテイメントとして楽しめる作品だよー
押井守の原作脚本に、手を加えてヒロインと主人公の関係を分かりやすく、そしてクローズアップしてあるのも分かりやすくなってる一因ですよねー

それではストーリーをかいつまんで説明
まずは前提から
第二次世界大戦で敗戦した日本なんですが、なぜか戦勝国は……ドイツ?? いきなりオイッて突っ込みたくなるような展開ですがとりあえず。まぁ本編見る限り現実の戦後と大した違いはないようですね。その辺の裏設定はわからんとです……順調に復興を遂げた日本ですが、その強引な政策は反発を生み。なんと不満を持った人々の一部は軽火器や爆弾で武装した過激集団へと変貌していたのです!! 彼らはデモに入りこみ、手投げ爆弾などで機動隊に死傷者を出したり、拳銃なんかをさも当然のように持ち歩いてたりしてます。こえー、こわすぎるよそれ………
「警察だと太刀打ちできないけど、自衛隊が出動するのはまずいよねー」と対策に困った政府。首都圏限定で権力を発揮できる、独立した公的機関「首都圏治安警察機構」、略して「首都警」を組織し対抗することにしたんですが、そしたら今度はその過激派がこれでは勝てないと一致団結。セクトという集団を形成し、前よりひどくなっちゃったというお話。

その首都警の象徴となるのが、本来なら二脚とか三脚なんかを使って地面に固定した状態で使う(銃本体だけで40キロ近くあるらしい)重マシンガンを携え、拳銃ぐらいなら全く効かない黒い装甲服(これもだいぶ重そう…)を着込み、眼には暗視装置の真っ赤な光をたたえて迫ってくる「特機隊」、通称「ケルベロス」のみなさま………こえーよ、めっちゃこえーよ 夜道で絶対に会いたくないです。爆弾や火器で武装しているセクトの皆様も、またたく間に蜂の巣です。こいつら本当に警察でしょうか??

さてこの首都警、独立してるわけですから同じ「警察」でも、誰もが知ってる警察とは全くの別物。おなじみの警察は作中では自治警とよばれてます。同じ使命を持ってるのに協力したがらなかったり、情報を出さない両者は犬猿の仲です。
さらにセクトの武力的な活動が、沈静化の兆しを見せてるのに首都警は強硬姿勢をなぜ崩さないのか? といったような疑問が周囲から出てきています。それなのに首都警は、「我々はセクトと戦うために組織された、戦うことが存在意義だ」というようなスタンスで、わが道を行く状態。周囲から孤立し始め、政治的に微妙な位置に……それを危惧した首都警の公安部(首都警は変態みたいな恰好してる人たちだけじゃないんです)が何やら陰謀を企てます。

人狼ってしってるか? なんでも首都警内部に組織された粛清のための組織なんだそうだ……そうだよな、ただの噂だ、そう噂だ……


さてやっと本筋
この物語は「赤ずきん」に、登場人物たちが自分たちをなぞらえて話が進んでゆきます。狼は「ケルベロス」である主人公。そして赤ずきんちゃんはセクトの爆弾運び。すこしでも怪しまれないために女性、それもなるべく幼い女の子を使ったのでこの通称なんだそうです。彼らは、学生デモと機動隊が向きあっている東京某所、その地下で出会いました。少女はデモにまぎれたセクトに爆弾を届けるために、地下にもぐり。主人公はセクトが地下で活動するのを阻止、撃退するために展開していた部隊の一人で、そして2人は対峙します。主人公に銃を突き付けられ、絶体絶命の少女はあろうことか投降ではなく運んでいた爆弾での自爆を試みます。その少女の行動を理解しながら、阻止するために引き金を引けない主人公。
なぜ??
少女が自爆を選択したことについてなのか、それともそれを撃てない自分になのか、疑問を口にした瞬間、爆弾の起爆ピンが抜かれ……

赤ずきんちゃん普通に爆死。しかも一番近くにいた主人公軽傷、さすが装甲服だなんともないぜ

主人公の本意を特機隊の査問委員会も汲み取れず。主人公はとりあえず謹慎という形に、暇を持て余した主人公は、公安部の同期であり唯一といってもいい友人に少女のことを調べてもらい、墓参りに行くことにした。
墓前には先客がいた。自爆した少女の姉を名乗る女性は、少女をそのまま成長させたかのようによく似ていた。暇だったのもあり、彼らはそのまま何の気なしに町を回り。それから何度も会うようになった。

リア充爆発しろ

しかしこの出会いは、首都警を敵視する自治警の一部と首都警生き残りを画策する公安部が仕組んだ陰謀だった、2人の運命やいかに……

とまぁこんな感じです。
自らを「人間の皮をかぶった狼である」という人狼の人たちは、仲間を見捨てず最後までいろいろ世話焼いていたのに対して、出てくる人間はことごとく自分のことしか考えてない人だらけです。ヒロインですら……なんだかそう考えるとさびしくなっちゃいますね。まぁそういうこと抜きにしても単純に楽しめる作品ですから
お勧めですよ

今までの説明はマニアックかつ独断と偏見にあふれていますのであまり参考にしないでください。
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【2010/11/10 13:24 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
おはつー
こういうの書けないんだけれども、課題じゃ仕方がない。
ゆるゆると更新してゆくぜ。
「ジャンルは好きなことでいいよー」とのことなのでアニメ&漫画&小説とでもしとこうと思う。
現在進行形のやつはやってる人いっぱいいるだろうし、ちょっと古いけど面白いってやつで攻めて行こうかな。
じゃっよろしく!
【2010/10/28 18:57 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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